アバディーン珍道中記2003年 8月1日(金)


ケンダルちゃんとケン爺と老犬ベニー

 8:00 朝食を食べながら、ジョナサンに質問する。38歳でオハイオ出身。アメリカ人だった。アルコールは何でもいける。今日はもう一人新顔の女性も話しに参加した。彼女の名前を聞いたが忘れてしまった。ここでは、私とジョナサンが牢名主である。英語では新入りに負けてしまう弱い牢名主だ。

 孫のケンダルちゃんが遊びに来ている(↑photo)。ブロンドの髪がクルクルとカールして人形のようだ。年齢は5・6歳。おじいちゃん(ケン)は5歳と言い、おばあちゃん(サンドラ)は6歳と言う。おじいちゃんは、自分も子供の頃は同じような髪の毛だったと言うが、今は短く刈ってある。ここの男は短髪で清潔な髪形の人が多い。しかし、刺青とピアスが流行っている。ケンダルちゃんもピアスをしている。生まれて直ぐ穴を開けるのだろう。今日は天気が良いので、おじいちゃんと孫は洗車をしている。おじいちゃんが、こんなに良い天気で暖かいのは何十年振りだと言ってたが、私は部屋のヒーターを入れた。

 11:30 レモン・ツリーに出かける。入り口で明日のブルース・ライブの事を聞くと、チケットが必要だとのことなので、一枚購入する。今日は「フライデー・ライブ・ランチタイム」として、毎週金曜に特にジャンルには関係なく、フリー・チャージで行われている。今日の出し物は、ブギウギ・ピアノである。

 席について、フライド・ポテトを注文するとサンドイッチも薦める。両方でセットになっているのだと思い、卵サンドを頼むと、無いという。トマト入りのはあるかと聞くと、マッシュルームとトマト入りのが有ると言うので、それに決める。ポテトのサイズは大か小かと聞くので、小さい方と答える。トマトの入ったサンドイッチの横にポテトが付いて来ると思って、暫く待つ。

ウエイトレスと料理

ウエイトレスが運んできた。なんだこりゃ(↑photo)?馬鹿でかいジャガイモが丸々1個、十字に切り目を入れられて、その中にマッシュルームとチーズやオリーブなどが詰め込んである。その横にレタスやトマトが添えてある。ホクホクのふかしイモは美味かったが一体何を注文したのだろう? ふと、隣の席を見ると、女の子がフライド・ポテトだけを食べている。

 ライブが始まる。ピアノの ダニエル・スミスとギターのアラン・グレンのデュオ。左手が行ったり来たりするブギウギとシンプルなブルースばかり。スィングしないジャズより余程良い。時々、ふたりの歌も入る。左手だけでリズムをキープしながらスピーチすると会場が盛り上がる。

ダニエル・スミスたちと私

 終演後、ダニエル・スミスが私の席に来て話し掛けてきた。アメリカ人かと思ったら、ロンドンに住んでいるイギリス人だった。自分でCDを売っていたが、買ったのは私だけだった。日本人の友達がいると言って「アリガト、サヨナラ」と言っていた。三人で記念撮影したが、後で見るとピンボケだった(↑photo)。今晩も近所でライブがあるので、来てくれと誘われた。この店は、エアコンが寒すぎて、何回もトイレに行った。

 観光ガイドと土産販売の店で、パソコンを使う。レジで暗証ナンバーの書かれたレシートを20分£1で買う。日本語が打てないのでローマ字で打つ。何故か我が家にメールを送るとエラーが出てしまう。自分のHPのBBSに打つと送る事が出来た。だが、妻や息子は見ないだろう。

 99ペンス・ショップに行く。エジプト風の3人の女性が楽器を演奏している「額」と、ポケットがいっぱい付いたカバンを買う。この国には消費税が無いみたいだ。「額」は日本に着くと割れてしまっていた。

 宿のケンとサンドラのミルン夫妻に冷蔵庫と電子レンジの使用許可を得ているので、食品を求めてブルードラゴンを買ったスーパーに行く。ライスつきのカレーのような冷凍食品を5つ£4で買う。レジで£50札を出すと、店員の表情が変わり、すかし絵を頭上に上げて確かめている。関空の銀行は私が、この£50札で嫌な思いをしている事を知っているだろうか? 旅行者の立場に立ってもっと小さな紙幣を出すべきだ。

 夕食はそのカレーを食べた。玉ねぎ等の野菜も入っているが、レンジで暖めると言うより、煮ると言う感じで7〜9分ぐらい要する。タイ米でもライスはありがたい。

 誘われた夜のライブには行かなかった。ここでは、定時の朝食のため早起きなので、夜も早めに寝てしまう。日本より規則正しい生活だ。

明日は本格的な夜のライブに出かけます
黒人ブルース・マン、シャーマン・ロバートソンとは
どのようなステージを見せるのでしょうか?
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