アバディーン珍道中記2003年 8月5日(火)

 ジョナサンがここを出るそうだ。これでお別れかと聞くと、明日一緒に呑もうという。  

 17:00 散歩に出る。今日は曇っている。しかし、買い物から帰ってきたサンドラさんは、両手に買い物袋をいっぱい持って、今日は熱いと嘆いていた。

 街中、黄色いベストを着たポリス達がいたるところに居る。何か事件か?誰か要人が来るのか? ユニオン・ストリートをさまよう。アバディーンにしかないみやげ物とは何だろう?帰るまでに見つけなければならないが、いい物が見つからない。15歳くらいの女の子がいきなり話し掛けてきたが、「理解できない」というと、諦めた。解らないときははっきり「理解できない」と言うべきだ。笑っていてはいけない。私に声をかけてくるのは、旅行者目当ての何かの勧誘だろう。暫く歩くと今度は赤い顔をした酔っ払いの老人が、話し掛けてきた。これは無視したが、ふらふら着いて来た。独り言を言いながらいつの間にか居なくなった。


半分折れたフィッシュ・アンド・チップス

 キング・ストリートに出てみる。東洋人夫婦が営んでいるフィッシュ・アンド・チップスの店に入る。迷わずフィッシュ・アンド・チップスを注文する。白い持ち帰りの皿にポテトを入れて、その上に魚を乗せる。店によって魚とポテトの位置が違う。皿が小さいので魚が2つに割れて中の白い身が見えている。折角の料理がもったいない。いつものコンビニに行くが閉まっている。

 飲み物を求めて又ユニオン・ストリートに戻る。酒屋に入ってみる。白ワインが上手そうに冷えている。レジに持って行って、コルク栓を開けてくれと言うとビックリしていた。「旅行者なのでオープナーを持っていない」と言うと快く空けてくれた。このワインとフィッシュ・アンド・チップスは合うかと尋ねると、ばっちりだと言う。

 何故ポリスが多いのかと聞くとフット・ボールの試合があるからだと教えてくれた。宿に向かう道からいつものコンビニの前を通ってビーチの方角に、行列の人が歩いている。このコンビには開ければ繁盛するのに、閉めた方が安全なのか?それとも、ただの休みか?ほとんどのバーでは、テレビで試合を見ながら呑んでいるようだ。バーの入り口にもポリス達が居る。ここで言うフット・ボールとはサッカーの事のようだ。

 久しぶりに呑んだワインと半分に折れたフィッシュ・アンド・チップスは美味かった。

すっかりフィッシュ・アンド・チップスが気に入ってしまいました。
明日はジョナサンとお別れに二人で呑む事になります。
はたして、言葉の通じない二人が一緒に呑めるのでしょうか?
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